2009年1月23日(金)~1月25日(日)まで開催されたスズキ・ウィークも、無事終了いたしました。 3日間を通して多数の方にご来場いただき、ありがとうございました。
2009年3月30日(月)開催の「第52回 グランドコンサート」も、よろしくお願いいたします。
スズキ・ウィーク レビュー (第52回グランドコンサート ブログ)
第1日目 2009年 1月23日(金) 講演:土屋秀宇 演奏:佐藤俊介 ほか…
第2日目 2009年 1月24日(土) 講演:早野龍五 演奏:江口有香 ほか…
第3日目 2009年 1月25日(日) 講演:長井鞠子 演奏:東 誠三 ほか…
「スズキ・ウィーク」~鈴木鎮一先生に感謝を込めて~
世界中のスズキ・メソードを学ぶ人たちが訪ねる鈴木鎮一記念館(松本市)には、鈴木鎮一先生の生涯をかけた研究活動と、 それに共鳴した人々との交流を伝える資料が多数展示されています。スズキ・メソード出身の皆さんによる記念講演と コンサートが花を添えるスズキ・ウィークとして、このたび、鈴木鎮一生誕110年を祝し、その資料のほとんどが東京銀座で 見られることになりました。
■ 展示をご覧になる際は、開場時間内であればいつでも無料です。
■ 講演と演奏を聴かれる場合は、それぞれチケットが必要となります。
(1講演+演奏で2000円、期間中、7回のプログラムが用意されています)
■ チケット販売に関しては、こちらをご覧ください。
※130席のみの会場です。
※チケット発売期間を延長しました
※B-2(大谷康子さんのお話と演奏)チケットはご好評につき完売しました。
2009年1月26日に、鈴木鎮一先生没後11年を迎えます。 その直前の三日間、東京銀座の十字屋ホールで鈴木鎮一記念館の展示品のほとんどすべてが、「引越公演」するような 規模で、展示させていただけることになり、とても感謝しています。
鈴木先生が提唱した「どの子も育つ、育て方ひとつ」の信念のもと、幼児期に音楽を通じての感性を育てる教育法が半世紀を 越え、全人教育の思想として、現在世界46ヵ国40万以上の人々がスズキ・メソードで学んでいます。 松本では毎日、記念館に来館される方々から、「スズキ・メソードの教室で一生懸命勉強しました」とか、「子ども、孫と三世代 にわたりお世話になりました」など、素晴らしいお話を聞かせていただいています。また、世界のスズキ・メソード関係の方々が松本 を訪れますと、必ずご来館いただいています。
銀座での展示には、松本同様に力を注ぎました。今回、特に見ていただきたい貴重なものは、鈴木鎮一先生に贈られた アルベルト・アインシュタイン先生の自画像です。鈴木先生がドイツ、ベルリンに8年間留学され、最初は医学者ミハエルス教授に お世話になり、ミハエルス教授がアメリカのホプキンス大学の学部長に就任されるため、後見人としてアインシュタイン先生を紹介 していただきました。この時、鈴木鎮一先生27歳、アインシュタイン先生46歳でした。鈴木先生が留学生活を終わり、帰国する 時にアインシュタイン先生が思い出に、その貴重な自画像を贈られました。鈴木先生の父 政吉さん(鈴木バイオリン創設者) がアインシュタイン先生に自作のヴァイオリンを送り、アインシュタイン先生より名古屋のお父さん宛に感謝のお手紙が届いてい ます。今回、銀座でもそれらを同時に展示させていただきます。(展示品は無料で見学できます)
また、鈴木先生が海外で得た評価の歴史もぜひ見ていただきたいと思います。
鈴木先生は、アメリカの大学より名誉音楽博士号を数多くいただいていますが、特に1972年にアメリカのロチェスター
大学より、名誉音楽博士号を贈られたのは、大学50周年記念事業で、ストラヴィンスキーに次いで二人目とのことです。
その他、82年にはアメリカ イリノイ州で州議会において満場一致により、10月3日を「スズキデー」として制定されました。
これらの証書などもご覧いただきます。
その他、フランスより教育功労勲章、イタリアよりベネチア賞、ドイツより功労勲章一等功労 十字章、イギリスのセントアンドリュース大学より名誉音楽博士号、ベルギーよりイザイ賞などが贈られています。
私自身、鈴木鎮一先生とは25年間にわたり、才能教育研究会本部事務局で、ともに仕事をさせていただきました。その間に得た
いろいろなエピソードもたくさん持ち合わせていますので、スズキ・ウィーク期間中、会場でどんなことでもお尋ねになってみてください。
また、スズキ・メソードで育った「先輩」の皆さんが、世界各地でご活躍の中を駆けつけてくださり、素晴らしいお話や演奏をして
くださることも楽しみの一つです。ご期待ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
1968年5月に静岡県天城高原で開催された全国指導者研究会での一こまです。 「生まれ変わったらチェロを弾きたい」と熱望した鈴木先生の思いを、 チェロ科の佐藤良雄先生が手助けされているところです。鈴木先生の嬉しそうな顔が印象的です。
1926年11月2日に記されたアインシュタイン博士から鈴木先生の父、鈴木政吉さん宛の手紙です。
達者にヴァイオリンを弾く博士に、鈴木先生が持参した4本のヴァイオリンと、博士所有の2台の
ヴァイオリンとの弾き比べの様子が楽しそうに記述されています。その結果、ドイツの優秀な工房で
作られたヴァイオリンより、鈴木先生の父が製作したヴァイオリンの方が素晴らしい音を出すと感激。
大変貴重な手紙です。














