才能教育会館完成披露の会を開催。
「音楽、文化、子育てを発信する場にしたい」と早野会長がご挨拶しました。

 才能教育研究会創立70周年記念事業の柱のひとつとして、1967年の建設から50年が経過した才能教育会館を、今後も安全で快適に使用するため、昨年10月から今年5月末までの日程で、耐震改修工事を行ないました。

 7月15日、才能教育研究会の早野龍五会長を始め、建設に携わられた方々による「完成披露の会」を開きました。総事業費は約4億2000万円で、松本市からの助成金2,000万円、会員らの寄付金約2,800万円のほか、積立金を充てています。

 窓の一部を耐震壁に変更し、屋根に鉄製の補強材を入れ、最新の耐震基準に合わせ、3階のホールまで通じるエレベータを新設。随所にバリアフリー化も施されています。正面入り口のドアには、伐採されたヒマラヤ杉を流用しました。ホール自体の音響も、ホール天井の角度を調整したことで、以前より良くなりました。

 往時の面影を残しつつも、開放感あふれる雰囲気は、皆さんも夏期学校で実感されたことと思います。「完成披露の会」の式典では、早野会長から「会員だけでなく、地域の皆様にも音楽、文化、子育てに関することで貢献できるものを発信する基地として、今まで以上に生かしていきたい」と強いメッセージもあり、関係者一同、今後の発展を誓い合いました。

 式典では、松本支部のヴァイオリン科の子どもたちによる祝典演奏が花を添えました。