先生たちからも、日本のママたちからも、オクサナさん、マータちゃん、中田英里先生
大きな刺激をいただいています。

オクサナ・カチャノワさん・マータさん親子の場合

 ロシアから日本に来て17年が経ちました。ロシア語に翻訳された井深 大さんの本に、スズキ・メソードのことや幼児教育の大切さが書かれていて、以前からスズキ・メソードに興味がありました。それで、インターネットでいろいろと調べ、鈴木先生の「愛に生きる」もロシア語版で読みました。

 0~3歳児コースがあることを知り、マータが1歳6ヵ月の時に、鎌倉教室に見学に行きました。鎌倉はパパもママも大好きな街でしたし、教室のイメージが、ぴったりでした。寺田義彦先生のチェロ演奏に合わせて、マータがいきなり踊りだしたほどです。それに他のリトミック教室が2人の先生で16人を教えているのに比べ、スズキは4~5人の先生が手厚く教えてくださるのも気に入りました。

俳句に挑戦中のマータちゃん 俳句がとてもユニークです。1ヵ月で10句くらい覚えていました。頭が柔らかいこの時期にいいと思います。「ママ、俳句で遊ぼう」と五七五でオリジナルを作るようにもなりました。お母さん教室も、とても楽しめました。嬉しかったのは、その時間に子どもたちがママたちの邪魔をしなくなったことです。いろいろな楽器の生演奏が聴けたことも素晴らしい体験でした。

 結局、0〜3歳児コースには、2012年の秋から連続して6期、お世話になりました。手紙や電話で細かくフォローしてくださった三谷紀子先生を始め、自分のエネルギーをみんなにあげようという素敵な先生ばかりで、「一人じゃない、先生がいる」と心強く思わせてくださいました。

 8歳から音楽大学に行って、音楽教育の厳しい部分を体験しているパパは「ママは本当にいいことをしたね」と褒めてくれましたし、ずっと一緒に0~3歳児コースを体験した日本の友人たちとは、進んだ楽器が違いますが、今もお付き合いが続いています。
自宅でインタビューに答えるオクサナさん。日本語が大変上手です 2014年の夏期学校で、0~3歳児コースや「協奏曲の夕べ」を鑑賞しました。フルートで立派な演奏をされた生徒さんを見て、マータが「フルートをやりたい」と言いました。

 パパはピアノを、ママはチェロを希望していましたが、本人が選んだことを大切にしました。演奏された生徒さんが中田英里先生の生徒さんで、教室も近いこともあって、夏期学校直後から、さっそく見学に伺いました。「10分も、もたないのでは?」と心配しましたが、最初から20分もちました。「子どもの心をキャッチする中田先生はすごいなぁ」というのが私の第一印象でした。

練習に励むマータちゃん それに日本のママは、誰もがメモを取るし、おもちゃも音楽のおもちゃで、いつも勉強されています。本当にすごいなぁと刺激を受けています。

 なかなか思うように音が出なかったり、家での練習にてこずる時期が2ヵ月くらいありました。でも、中田先生に辛抱強く待っていただいたおかげで、2015年2月に正式に入会しました。翌月の発表会では、無事に「メリーさんの羊」でデビューすることができました。

すっかり大きくなったマータちゃん 最近の様子について、中田英里先生からは「2016年10月10日にクラスのコンサートがあり、始めの言葉と終わりの言葉を引き受けてくれて、堂々とご挨拶をしてくれました。普段のお稽古では、宝くじコンサートが今特にお気に入りで、自分の吹ける曲は全部やりたいと張り切っています」とのこと。背も伸びてきたように、確実に成長をしているようです。

→0〜3歳児コース鎌倉教室

0~3歳児コース 各教室 秋冬日程公開と体験会&説明会のご案内

『2016年 秋冬コースの日程』を公開中!! (各教室のページにてご確認ください)


 各地区での、0~3歳児コースの秋の日程が公開されています。
 各教室ごとに違いますので、詳しくは各教室の情報をご参照ください。

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