ピアノ科卒業式と卒業演奏会


2017年も、各地区でピアノ科卒業式と卒業演奏会を開催しました。スズキ・メソードのピアノ科は、前期初等科から研究科まで、9段階ある卒業課程で課題曲を録音し、全国レベルで検定評価します。卒業演奏会では、その中から選出された生徒が大舞台で演奏することになります。

ピアノ科卒業式と卒業演奏会
日程 開演  地区 会場
3月19日(日) 13:30 沖縄地区 沖縄県立芸術大学 奏楽堂ホール map
3月20日(月・祝) 13:00 甲信地区 キッセイ文化ホール 中ホール map
3月26日(日) 13:00 東海、北陸越地区 三井住友海上しらかわホール map
3月31日(金) 12:30 関西、中国・四国、九州地区 京都コンサートホール 大ホール map
3月31日(金) 13:00 関東、北海道・東北地区 品川区立総合区民会館きゅりあん 大ホール map

沖縄地区

3月19日(日)沖縄県立芸術大学 奏楽堂ホール

沖縄地区

 沖縄地区ピアノ科の第20回卒業記念演奏会が、3月19日(日)、沖縄県立芸術大学の奏楽堂ホールで行なわれました。才能教育研究会創立70周年と沖縄地区独立20周年の節目となる演奏会でしたので、出演者全員に沖縄銘菓の紅白のカルカン饅頭をお花とともにコンサートのお土産にして、皆でお祝いをしました。

 ピアノ協奏曲で幕開け、課題曲演奏、式典、そして2部の自由曲の演奏に入る前に、今回のお楽しみ!多くのお客様にコンサートを聴いていただきたいとの願いを込めて、これから学んでいく小さな子どもたちに「夢と希望」を与えるコーナーを今年は設けてみました。

 鈴木鎮一先生作曲「キラキラ星変奏曲」を2台のピアノで1巻の子どもたちのリレー演奏を行ないました。子どもたちは、初めての大きな舞台での演奏に緊張したようでしたが、「達成感を味わえた」との親御さんからのコメントがあり指導者一同、暖かい気持ちに包まれました。

 下記、「卒業演奏を聴いての感想」をアンケートから抜粋でお届けします。

① ピアノ協奏曲、研究科の演奏は、どれも迫力があって凄いと思った。
② 研究科の曲は印象的だった。憧れた。
③ 1年間の集大成で普段の演奏会とはまた、違った緊張感もあって、終わるとホットします。
④ 前期初等科・初等科の曲は懐かしさを感じた。
⑤ キッズの演奏(キラキラ星のリレー奏)は毎回楽しみで、子どもが小さかった頃を思い出します。
⑥ 県外から親戚の家族を招いて一緒に楽しみました。「皆さんレベルが高い」と驚いておりました。
⑦ オーケストラとの協奏曲も素晴らしく、スズキ・メソードならではの体験ができ、とても良かった。
⑧ 初参加です、卒業テープを出したお陰で、卒業式や演奏会に出させてもらい、普通のピアノ教室の発表会とは違い、感動しました。他からのオーケストラのたくさんの協力、その前で演奏させてもらえる環境に驚きました。式典もあり、遠い沖縄まで本部の会長さんからお祝いの言葉をいただいて、丁寧に学ばせてもらえる所だと実感しました。
⑨ キラキラ星でのステージに出る経験は良いと思った。
⑩ 入会間もないけれど、キラキラ星リレー奏に出演させていただきました。大がかりな協奏曲、その前で立派に演奏する生徒さんに憧れ、「いつかはわが子もきっとできる」ということを信じて、親子ともにやる気がでました。

甲信地区

3月20日(月・祝)キッセイ文化ホール 中ホール

甲信地区

 甲信地区ピアノ科卒業式は、才能教育会館が改修工事のため、キッセイ文化ホール中ホールでの開催となりました。
今年も豊田耕兒先生指揮、甲信地区指導者オーケストラの方々と、モーツァルト作曲ピアノ協奏曲の共演で幕開けとなりました。卒業式に出席した生徒は、業務執行理事の永田香代野先生より、一人ずつ全員に卒業証書を授与していただきました。ステージ上の生徒たちは、緊張した面持ちでしたが何より嬉しい瞬間でもありました。

今年度、全課程を卒業された生徒さんとお母さまから感想をいただきましたので、ご紹介します。

・3歳の頃始めたピアノも、無事研究科Bを卒業することができ、最後の卒業式で思いを込めて演奏することができました。小さい頃に、「あんな曲弾けるようになるのかなぁ」とか、「絶対弾けないな」と思っていた曲も、気づけば弾けるようになっていました。上手く弾けなくて悩んだり、悔しかったり、辞めたいと思ったこともあったけれど、やっぱりピアノが大好きで、ここまで続けてこれました。ピアノの楽しさを教えてくれた先生、両親や周りで支えてくれた人に心から感謝したいです。ピアノが弾けることは私にとっての一生の宝物だし、誇りです。これからも弾き続けたいと思います。  (Mさん 高2)
・思えば11年前、オーケストラの皆さんと一緒に演奏するお兄さんお姉さんを、とても立派で素晴らしいと感動したのを覚えています。まだ3歳だった娘には、遥か遠い道のりで、そんな日が来るとは思えませんでしたが、今日、全課程卒業の日を迎えました。
 ステージではちっちゃな娘の手が鍵盤の上で日頃のお稽古の成果を聴かせてくれました。正装して、可愛いお辞儀。何もかもが懐かしく思い出され、胸が熱くなりました。スズキ・メソードの演奏会は、優しさと温もりがあります。 鈴木鎮一先生の想いが、優しくやさしく子どもたちに伝わっているからだと思います。
 スズキ・メソードでピアノを習うことができ、とても幸せです。一緒に楽しめたステージ。そしてお世話になった先生方、ありがとうございました。(Mさん・母)

ここからは卒業式に参加された方々からの感想をご紹介します。

出演者の感想

・緊張したけれど、大きなミスもなくリハーサルの時より上手く弾けて楽しかったです。 (Kさん・小6)
・いつもより広いステージで緊張しました。(Mさん・中3)
・僕は、甲信ピアノ科卒業式に初めて出ました。最初は結構緊張したけれど、ミスをせず上手に演奏できたので良かったです。(Mさん・小5)
・練習は大変だったけれど、卒業証書をもらった時は、とてもうれしかったです。(Sさん・小3)
・僕も、できたらお兄さんお姉さんのように上手になりたいです。(Kさん・小3)
・違う教室の女の子との2台の斉奏とということで、初めは緊張しましたが、同じ年だったので仲良しになり、一緒に弾いて楽しかったです。これからもピアノの練習をがんばりたいと思いました。(Iさん・中3)
・練習より本番の方が速くなってしまったけれど、二人がずれなくて良かったです。(Kさん・小3)
・練習で合わなかったところが、本番でできて嬉しかった。(Fさん・小4)

家族の感想

・オーケストラの音色に感動しました。「いつかは息子もあのように演奏できれば良いな」と思いつつ、改めてスズキ・メソードでピアノをやっていて良かったと思いました。他の生徒さんも回を増すごとに素敵な演奏をされますね。その成長ぶりを感じることができるのもコンサートに来る楽しみです。(Mさん・母)
・息子が小さい頃、演奏者に気を使い、ロビーで、曲を聴いていたのを思い出しました。その子が、今年の卒業式では最後まで座って興味深く聴いていたのを見て、「スズキでピアノを始めて成長したんだな」と嬉しく思いました。(Kさん・母)
・オーケストラとの協演は卒業式にしか聴けないので、子どもが目標とすることができて良いと思います。(Kさん・母)   
・先輩方のステキな演奏が聴けてよい刺激になったと思います。(Fさん・母)
・オーケストラの演奏は、それぞれの音楽がハーモニーを生み出していて、とても素晴らしく感激しました。(Kさん・中2)
・毎日の練習は大変でしたが、そのがんばりを卒業式という形でお祝いしていただき、親子ともども励みになりました。ありがとうございました。(Mさん・母)
・元気よく弾けて、曲の最後もゆっくり静かに終わるところまで、すべてぴったり合っていて良かったと思います。(Kさん・母)

一般のお客様の感想

・生徒さん一人ひとりが真剣にピアノに向き合っていて、すごく素敵な演奏でした。スズキ・メソードには、こんな卒業式があるんだと感動しました。(友だち)
・小さな生徒さんが長い曲を静かに聴いていられることに感心しました。(Yさん)
・みなさんよく練習されていてすばらしいことだと思います。楽しませてもらいました。(Fさん)

                             甲信地区ピアノ科委員長
                                   宮下かおる

東海、北陸越地区

3月26日(日)三井住友海上しらかわホール

東海、北陸越地区

 東海・北陸越地区ピアノ科卒業式&卒業生代表演奏会は、名古屋の三井住友海上しらかわホールで、今年も開催されました。
 第一部(課題曲)は、スズキ・メソードの生徒にとって憧れの才能教育課程卒業曲、モーツァルトのピアノ協奏曲第26番 ニ長調 「戴冠式」 K. 537とピアノ協奏曲第23番 イ長調 K. 488で、厳かに幕が開きました。オーケストラは、田中瑞穂指揮によるアルテ室内管弦楽団です。
 引き続き、卒業式典は、前期初等科から研究科Bまで9課程の卒業生徒全員が登壇し、一人ひとり生徒名が呼ばれ、早野龍五会長から各科の代表生徒に卒業証書が授与されました。最終課程の研究科Bの生徒には、卒業証書と最後までがんばったご褒美の記念品が一人ひとりに授与され、お祝いの言葉もいただきました。
 才能教育課程の卒業生は、卒業課程の一区切りとして、保護者の方にもステージに上がっていただき、生徒一人ひとりが感謝を込めて、お花のプレゼントをしました。

 才能教育課程卒業生徒の「お礼の言葉」をご紹介します。

 私は、幼い頃から音楽が大好きでした。音楽を聴くと楽しい気持ちになるからです。いつからか、私も自分で音を奏でたいと思うようになりました。そして、スズキ・メソードの教室に小学2年生の時、入りました。私にとって、このスズキ・メソードでのピアノや先生との出会いは、とても大きなものでした。先生とのレッスンは、ただ曲を弾くのではなく、いつでも「きれいな音」「良い音」を心がけるようにといつも言われました。また、弾くことが楽しくなるように先生はいつも工夫してくださいました。「この曲はお姫様が踊っているようね」「静かな森の中で遠くから鐘の音が鳴っているみたいね」など、曲をイメージし、先生と話しながら進めるレッスンは本当に楽しかったです。
 このように弾くことが楽しくて、あっという間の7年間でした。少しずつ曲が難しくなったり、学校の勉強との両立が大変になってきたりしましたが、どんな時も先生や家族に支えてもらい、目標を持って練習を続けることができました。それは、何よりも「この曲が弾きたい」「あの曲がかっこいいから絶対弾く」と音楽が大好きで、音楽が自分にとって、なくてはならないものになったからだと思います。
 そして今、私は気持ちを込めてピアノで自分を表現できるように成長しました。ここまで、私を指導してくださった先生、いつも温かく見守ってくれた家族のおかげです。本当にありがとうございます。これからも自分を支えてくれた方々に感謝の気持ちを忘れずに、気持ちの伝わる美しい演奏を目指していけるようにがんばります。これからもよろしくお願いします。


170326-4_20170406091737647.jpg 170326-5_20170406091737649.jpg 170326-6.jpg  第二部(課題曲・自由曲)は3台、2台のピアノを使用した5歳〜15歳の生徒による息のあった斉奏(リヒナー、バッハ、クレメンティ、モーツァルト)に続き、最後はソロ演奏(ベートーヴェン)で終わりました。
 出席生徒379名、代表演奏者43名の卒業式&卒業生代表演奏会は、爽やかな笑顔とともに今年も幕を閉じることができました。

東海・北陸越地区ピアノ科卒業式実行委員
池田泰恵

関西、中国・四国、九州地区

3月31日(金)京都コンサートホール 大ホール

関西、中国・四国九州地区

ピアノ協奏曲K.488の素敵な響きが、卒業式の雰囲気を盛りたてました 第46回関西、中国・四国、九州地区ピアノ科卒業式は、今年も京都コンサートホール大ホールで開催されました。最初は、スズキ・メソード関西地区オーケストラによる祝賀演奏、ディヴェルティメントK.138第1楽章です。モーツァルトの清らかな音で卒業式らしい雰囲気になったところで、ピアノ協奏曲K.488の演奏。

 その後、式典、2台の斉奏、独奏と続き、客席から大きな拍手をいただいた生徒たちは、とても嬉しそうでした。

 毎年、ヴァイオリン科、チェロ科、フルート科のご協力をいただき演奏されるピアノ協奏曲は、皆のあこがれの的です。オーケストラと協演できるステージはスズキ・メソードならではのもの。皆さん、協演を目指して、がんばって欲しいものです。

キラキラ星のお友だちの来年が楽しみですね 次に、キラキラ星の録音を終えたお友だちが舞台に並び、大きな声でお返事をしました。来年は卒業生として出席できるように、がんばってくださいね。

卒業証書を手にする卒業生たち 式典には、早野龍五会長の代理として、木村眞一業務執行理事がご臨席くださいました。卒業生は舞台の上のポディウム席に並び、一人ひとり名前を呼ばれ、代表者に証書が授与されました。

 また、研究科Bの卒業生は、長年寄り添ってくださったお母様に感謝の気持ちをこめて、お花を渡しました。研究科Bまで到達できるのは、ご家族の協力があってこそです。感動の場面でした。


2台の斉奏研究科B卒業生による独奏 第2部は2台の斉奏と独奏です。
 斉奏のグループは、皆お友だちになって楽しそう。研究科のお姉さんたちは堂々としていて、「さすが研究科!」という演奏で締めくくってくれました。

 爽やかな演奏と元気なお返事が印象に残った卒業式でした。

                           関西地区ピアノ科委員長
                                  冨澤幸世

関東、北海道・東北地区

3月31日(金)品川区立総合区民会館 きゅりあん大ホール

関東、北海道・東北地区

モーツァルト ピアノ協奏曲 K.537「戴冠式」 第47回関東、北海道・東北地区ピアノ科卒業式は、初めての会場となる品川区立総合区民会館きゅりあん大ホールで開催しました。あいにくのお天気でしたが、会場は皆さんの素敵な笑顔でいっぱいでした。

 オープニングは、関東地区ヴァイオリン科指導者の印田礼二指揮 スズキ・メソード関東地区オーケストラの皆さんによる祝賀演奏です。そして、才能教育課程卒業科の卒業曲、モーツァルトのピアノ協奏曲K.537「戴冠式」全楽章の演奏で幕を開けました。会場はオーケストラの素晴らしい演奏、早野龍五会長より卒業証書授与あこがれのピアノ協奏曲の演奏で感動に包まれました。

 式典では、前期初等科から研究科Aまでの卒業生が4つのグループでステージに上がり、会場の皆さんから祝福していただきました。そして、各科代表生徒へ早野龍五会長より卒業証書が授与されました。最終課程研究科Bを卒業した生徒へは、早野会長とピアノ科教授、東誠三先生より記念品を一人ひとりに授与していただきました。

 第2部は、各科課題曲の演奏です。
2台ピアノの斉奏独奏 前期初等科から前期高等科は2台のピアノによる斉奏,高等科から研究科Bは独奏です。本番2週間前のリハーサルでは、今年も東 誠三先生へレッスンをお願いすることができました。先生の熱心なご指導によって、子どもたちの演奏がみるみるうちに変わっていきます。本番では緊張の中にも楽しそうに、そして立派に演奏してくれました。

卒業生を代表して述べられた「卒業生のことば」より抜粋
 私は3歳からピアノを習い始めました。難しくて弾けなかった曲が弾けるようになることが嬉しく、毎日歌いながらピアノを弾いていました。
 5歳の時、関東地区のピアノ科卒業演奏会で弾く機会をいただいた際、上級生がオーケストラと協奏曲を演奏しているのを見て、「私も弾いてみたいな」と思いました。
 時には練習が辛いと思ったこともありますが、その思いを持ってがんばってきた結果、才能教育卒業課程ではオーケストラと合わせるという夢が叶いました。
 ただ、実際にリハーサルで初めてオーケストラと合わせた時に、とても緊張したことを覚えています。と同時に、いろいろな楽器とピアノの音色が重なる大きな響きに驚き、また感動し、それはピアノだけで弾く時とは、まったく違う世界でした。
 スズキ・メソードで育った父は、私が生まれる前からCDLPなどで音楽をかけてくれました。そのようにピアノを学ぶ前から自然と音楽と関わる環境を作ってくれたおかげで、ずっと今でも音楽と楽しく関わっています。たくさんの音楽を聞くことができ、またその環境にいることができて嬉しく思います。
 先生や家族、その他にも多くの方々のおかげでこうして研究科Bを卒業することができました。音楽を聴くことも、ピアノを弾くことも、私にとって欠かすことができない大切なものです。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。


出演者の感想
・私はたくさん練習しました。大きな舞台でもお友だちと一緒だったので緊張しませんでした。2人で弾くのが楽しかったです。(Fさん5歳)
CDの先生を目の前に、とてもドキドキしました。これからもたくさんCDを聴いておけいこをがんばります。(Yさん5歳)
・練習では合わないところがありましたが、本番で初めから最後まできれいに合ったので、うれしかったです。(Kさん9歳)
・代表として立派に演奏できるように、たくさん練習しました。東先生のレッスンでは新たな気を付けるべき点をご指導いただき、とても勉強になりました。本番は少し緊張しましたが、楽しく演奏することができ良かったです。(Tさん12歳)
・受験勉強と重なり練習は大変でしたが、オーケストラとの演奏はとても良い経験になりました。本番では気持ち良く演奏ができて良かったです。(Kさん14歳) 

家族の感想
早野会長と東先生へ花束贈呈・2台のピアノで演奏し、新しいピアノのお友だちができました。他の生徒さんの素敵な演奏を聴き、自分もあんな風に弾きたいという意欲がわいたようです。(Fさん母)
・卒業式の晴れの舞台で代表を務めさせていただき、誠に嬉しく思います。この次は代表演奏で舞台に上がることができるよう、素敵な演奏を日々心がけていこうと思います。(Yさん母)
・卒業式は先生方のお話や卒業演奏が素晴らしいので、毎年参加し、日々の練習の目標、励みにしておりました。今回、娘が演奏させていただき、大変感動的な卒業式になりました。ご指導してくださっている先生とスズキ・メソードに感謝申し上げます。(Kさん母)
・東先生の事前レッスンでは貴重なご指導がたくさんありましたが、中でも良い音を導き出すためには、指先のテクニックではなく、精神を集中して感覚を研ぎ澄ますことの大切さについてのお話は新鮮でした。とても難しいことですが、その後、娘のピアノの弾き方の意識が少し変わってきたように思います。当日は皆さん、素晴らしい演奏ばかりで感動しました。娘の演奏にもこれまでにない成長を感じ、感無量でした。親子にとってとても貴重な経験となり、このような素晴らしい会に参加させていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。(Tさん母)
・私の子育てはスズキとともにありました。鈴木鎮一先生が’’人を育てたいのです’’とおっしゃられていましたが、娘はピアノを習うことですべてを育てていただいています。娘を教え導いてくださった先生方に感謝申し上げます。(Kさん母)

関東、北海道・東北ピアノ科卒業式
実行委員長 磯 美穂子