今年の参加者たちの声を紹介します。

夏期学校で3巻までの教室の生徒さんと保護者の皆様に、アンケートを実施しました。
①今年の夏期学校で、あなたが一番「がんばったこと」を教えてください。
についての結果をお知らせします。
②家でのお稽古を習慣化させるアイデアや工夫を教えてください。
については、10月中旬発行の次号機関誌の特集記事でご紹介します。
※❶は1回目の参加を表しています

ヴァイオリン科

甲信地区ヴァイオリン科保護者❶
①緊張と楽しみな気持ちを両方抱えての初参加でした。レッスンでは思うように弾けないこともあったようですが、曲の中の難しい部分を帰ってからも練習して、がんばる姿が見られました。先生方のご指導が小さい子どもたちを飽きさせないように工夫されていて、ありがたかったです。

甲信地区ヴァイオリン科保護者❶
①良い音を出すことです。クライスラーハイウェイを教えていただき、美しい音ってどんな音!を知ることが大切だと学びました。毎日のレッスンに取り入れたいと思います。

東海地区ヴァイオリン科保護者❶
①夏期学校に参加するまでに、クラスの曲をCDのテンポで弾けるように、がんばっていました。初めての参加ですので、午前と午後のレッスンのみで、コンサートなどは出ずに様子を見ましたが、先生方の子どもを惹きつけるレッスンで、あっという間に時間が過ぎたようです。「楽しみにしていたけれど、本当に楽しかった。来年はコンサートも聴きたい」と言っておりました。「最後まで体調を崩さず、レッスンを受けられたこと」ががんばったことです。1年1年、ステップアップして受講できればと思います。

関東地区ヴァイオリン科保護者❷
①コンサートやマスタークラス公開レッスン聴講など、すべてに参加させ、日常の練習の意識付け、動機付けをすることを大切にしました。空き時間には近くの神社に参拝し、「1日2時間練習する!」と言っていました。午前のクラスで先生が出された宿題を翌日までに弾けるようにがんばっていました。個人練習をする場所があれば、もっと多くの変化を得ることができるのでは、と思いました。

チェロ科

関東地区チェロ科5歳❶
メヌエット第2番をすべらないようにがんばりました。「かまぼこ」のところをスラーでやれるようにした。ふざけないで、がんばった。

関東地区チェロ科保護者❶
大きい音が出せるように、大きく弓を動かすことをがんばっていました。親は、夏期学校が楽しい思い出で終わるように、レッスン内容について怒らないようにがんばりました。

関東地区チェロ科保護者❶
6歳の子どもの初参加でした。右も左もわからず、合奏曲と課題曲までの何が指定されても弾けるように準備していきました。中でも①「妖精の踊り」について先生が言われたことをしっかり覚える、②レッスン中、集中して座っている、以上2点が親から見て「がんばった」と思えることです。

関東地区チェロ科保護者❶
初めてのお友だちの中、普段よりも長いレッスンをよく真面目にがんばっていたと思います。グループレッスンでは緊張感が漂う中、待ち時間は静かに待ち、弾くときは先生の言葉が理解し弾けるよう、がんばっていたように思います。日頃のレッスンの1年分くらいはがんばったのではないでしょうか。

ピアノ科

関東地区ピアノ科保護者❶
腕の力の抜き方、指の動かし方を教わり、宿に戻っても練習しました。練習しました。連弾で他のお友だちと合わせるのは初めてでしたが、うまくいって楽しめたようです。宿では一緒に来ているお友だちと一緒に寝て、大興奮でした。来年も少し成長して、また来たいです。

東海地区ピアノ科保護者❷
コンサートの曲をがんばりました。家でたくさん練習したけれど、本番直前の練習では、いままでになかったタイプのミスが多々。とても焦りましたが、ひたすらドレミでその曲を歌い続けて、イメージトレーニングをして、本番に臨んだところ、なんとかうまく弾けました。

関東地区ピアノ科保護者❶
夏期学校に初めて参加しました。松本での4日間すべてのことが初めての体験でした。コンサート、グループレッスン、連弾クラス、リトミック、すべてのプログラムに元気に楽しく参加することができました。お友だちの演奏を聴いて、自分も「あの曲」が弾けるようになりたいと感じたようです。自分が演奏するだけでなく、他の人の演奏を聴くことをとてもがんばったと思います。

甲信地区ピアノ科保護者❶
松本まで、自宅から毎日通いました。朝はラジオ体操が終わってから、家に着いたらレッスンを思い出してピアノを弾いてから寝る、の毎日でした。日常の中に夏期学校があり、忙しいながらも充実していました。

フルート科

関東地区フルート科8歳❷
グループレッスンで、グルックの「メヌエット」をきちんとできるようにがんばりました。伸ばす音のところを特にがんばりました。

オーストラリア・プルート科保護者❹
9歳の娘のオードリーは、朝のレッスンでは同じレベルの子どもたちとの演奏を楽しんでいますし、先輩の生徒に憧れを抱けるグループレッスンも大好きで、いずれもがんばっていました。新しい友だちを作ったり、昔からの友人や前にあったことのある先生と再会したりして、とても嬉しそうです。

関東地区フルート科保護者❶
宿泊込みの集団行動は初めてだったので、多少の緊張があったのですが、お部屋に入った時のごあいさつ(よろしくお願いします、おはようございます、ありがとうございました、など)大きな声で言えるようがんばりました。「荒城の月」の練習もがんばりました。

関東地区フルート科保護者❶
午前中のクラス別練習で自分の好きな「ブーレ」を1人で吹いたことです。それに風船を力一杯膨らませたこと。少し先輩の生徒さんの演奏に刺激を受けたこともがんばったことです。その結果、テレマンが早く吹きたくなりました。