令和4年度地域文化功労者表彰式、会場は京都府民ホールアルティ!

  
 11月7日、公益社団法人才能教育研究会が文化庁から<令和4年度地域文化功労者表彰>を受彰することが発表されました。これは、文化庁が全国各地における地域文化の振興に功績をあげた人や団体を対象に行なっている表彰となります。
 

文部科学事務次官によるご挨拶

 本会は2018年6月に長野県知事表彰を受彰しており、今回は長野県の推薦により受彰が決まりました。

 11月15日(火)、色鮮やかな紅葉に包まれた京都府民ホールアルティでの表彰式に、早野龍五会長が臨みました。15時半スタートの表彰式に花を添えたのが、地元の京都光華高等学校箏曲部9名による勇壮な箏曲。会場の凛とした空気にマッチした素敵な演奏でした。
 

地下鉄の駅のあちこちで
見かけたポスター

 今年の被表彰者数は101件。そのうち芸術分野59件(個人50名、団体9件)、芸術財分野42件(個人30名、団体12件)。来年3月、京都に移転する文化庁として、「文化の力で地域の活力を増す」目標を掲げているだけに、こうした表彰に並々ならぬエネルギーをかけていることがわかります。
 
 このたびの受彰理由は、本会が「永年にわたり、音楽教育を通じて芸術文化の発展に尽力し、地域文化の振興に貢献している」ところが、評価されました。最後に記念撮影をし、記念品をいただいて散会となりました。記念写真は、12月中旬頃に郵送で送られてくるとのことでした。届き次第、こちらでも掲載する予定です。
 
 早野龍五会長からのメッセージです。
 このたび才能教育研究会が「令和4年度地域文化功労者文部科学大臣表彰」を受彰し、11月15日に京都府立府民ホールアルティにて開催された表彰式に、私が会を代表して出席してきました。

 才能教育研究会が、長年にわたり顕著な功績を挙げてきた芸術文化振興団体であることを、長野県が文化庁に推薦してくださり、今回の受彰に至りました。
 
 ご存知の通り、鈴木鎮一先生は、数多くの栄誉を受けられましたが、才能教育研究会が、団体として大臣表彰というような大きな栄誉を受けるのは初めてです。長年にわたり本会の発展に尽してこられた先生方、事務局の方々、役員の方々に感謝いたします。今後も、世界が子どもたちの笑顔で溢れるように、一層の発展を目指しましょう。