4月20日(土)「鈴木鎮一先生を偲ぶコンサート」を
松本市中山公民館にて開催

 

 昨年に引き続き、鈴木鎮一先生の顕彰を目的に結成された「鈴木鎮一記念館サロン有志の会」が、鈴木先生ご夫妻が眠る中山霊園近くの中山公民館で、4月20日(土)に「偲ぶコンサート」を開きました。

 プログラムは、松本支部でヴァイオリンを習っている子どもたち17名による「ユーモレスク」や「ベートーヴェンのメヌエット」「キラキラ星変奏曲」などの演奏をはじめ、~音楽の都 松本を作った人~「鈴木鎮一物語」の紙芝居、その他にも童謡唱歌の合唱を楽しみ、フィナーレでは、長野県歌の「信濃の国」を全員で歌うなど、音楽に満ち溢れたコンサートになりました。
 
 有志の会からは、子どもたちにお花とお土産が一人ひとりに手渡され、嬉しそうにしている子どもたちの姿がとても可愛らしかったです。
 
 引率してくださった先生からは、「今回のコンサートでキラキラ星デビューをした生徒さんがいます」と伺っています。皆さん、とても立派に、一生懸命弾いてくださいました。

 お花を渡されたお客様は、「これが、鈴木先生のなさってきたことですね」と感動しながら仰っていました。
 
 この日の様子は、市民タイムス紙面とWebに掲載され、YAHOO!ニュースにも配信されました。また、FMまつもとには事前告知にご協力いただきました。
→市民タイムスWeb
→YAHOOニュース
→FMまつもと
 
 有志の会代表者は、「まず、松本市民の皆さんに、松本の宝である鈴木鎮一先生、スズキ・メソードのことを正確にもっと知ってもらいたい」、さらに、「記念館に展示されている写真パネル『2013年3月世界大会、松本城の前で演奏する子どもたち』のように、再び子どもたちが街のあちこちで演奏する姿を見られるように活動を続けていきたい」と語ってくださいました。

 本当に、心強い応援団です。

鈴木鎮一記念館 等々力由季子