大府市歴史民俗資料館が「鈴木政吉特別展」を2018年1月21日まで開催!

 スズキ・メソード出身のヴァイオリニスト、竹澤恭子さんの出身地、愛知県大府市には「鈴木バイオリン」の分工場がありました。創業者の鈴木政吉氏は、この工場をミッテンヴァルトと並ぶドイツの2大ヴァイオリン生産地だったマルクノイキルヘンを模した「日本のマルクノイキルヘン」にしようという、強い思いがありました。

 日中戦争開始前の移転により、ヴァイオリン製造のイロハを地域に伝える間もなく、1944年には三菱航空機の知多飛行場(大府飛行場)および知多工場の建設により接収され、航空機の木製部品を製造することになってしまいました。

 それでも政吉氏は、ヴァイオリン分工場の隣地に新設した「済韻研究所」にこもり、亡くなるまで楽器研究に打ち込んだと言われています。

 大府市歴史民俗資料館で現在開催中の特別展「鈴木政吉が住んだ町〜幻となったヴァイオリンの里」では、鈴木政吉氏製作で、故高松宮宣仁親王所有のヴァイオリンがあり、期間限定で展示されます。また、政吉氏製作のヴァイオリンが、鈴木鎮一先生を介して天才物理学者のアインシュタイン氏に贈られ、そのお礼の手紙も展示されます。

→大府市歴史民俗資料館
→地図

■関連イベント
・記念講演会「アインシュタインと音楽」
 2017年11月12日(日)13:30〜15:00
 歴史民俗資料館
 アインシュタインと鈴木政吉が交流していた時代を中心に、
 音楽とアインシュタインとの関係を含めて、
 アインシュタインの業績についてわかりやすく講演。
 定員:50人(先着順)
 料金:無料

 申し込み:10月3日(火曜日)から直接窓口
 もしくはメールにて歴史民俗資料館へ
 問い合わせ:歴史民俗資料館 tel.0562-48-1809


・レクチャーコンサート「鈴木政吉と大府市」
 2018年1月20日(土)14:00〜
 おおぶ文化交流の杜アローブこもれびホール →地図 
 定員:300人
 料金:全席指定 500円
 申し込み:平成29年11月16日(木曜日)文化振興課ほかで発売
 問い合わせ:大府市文化振興課 tel.0562-45-6266