ファミリーの日常を活写した表紙の機関誌No.222。電子書籍版をスズキ・メソードの会員の皆様向けに、6月26日に公開しました。スズキ・メソード公式サイトの「マイページ」からご覧いただけます。

 来年2026年には創立80周年を迎える才能教育研究会。機関誌では「創立80周年に向けて」をテーマに、2年間にわたる特集として、スズキ・メソードについて、さまざまな角度から取り上げます。これまでの歩み、鈴木鎮一先生のお考え、現在の姿、そしてこれからの在り方を考察し、紹介しています。
 
 今回の222号では、スズキ・メソードの原点ともいうべき、鈴木鎮一先生の歩み、そして考え方の真髄が大変分かりやすく記された書物として、ロングセラーを誇る鈴木鎮一先生著作「愛に生きる」(講談社現代新書 990円)を真正面から取り上げました。特に、「愛に生きる」がこの世に登場するに至るロングストーリーを徹底取材しています。当時の講談社現代新書編集部員だった編集者、藤井和子さん(86歳)を探し出し、都内で会い、取材した貴重な内容です。「愛に生きる」誕生物語として、初めて明らかにされたものになります。
 
 また、80周年事業として、2026年3月27日(金)に開催される第55回グランドコンサートについても、実行委員長の寺田義彦先生からご案内をいただきました。
 
 「先輩、こんにちは」には、東北大学大学院環境科学研究科の村上太一先生にご登場いただきました。幼少時にスタートしたヴァイオリンとの出会いから、その後のチューバ奏者として部活動で活躍。 東京工業大学で製鉄の面白さに遭遇し、以来、研究活動に邁進。3人の子どもたちがいずれも平澤敦子先生 (北海道・東北地区ヴァイオリン科指導者) にヴァイオリンを学び、ご自身もコロナ禍で対面が許された2022年から、ヴァイオリンレッスンを平澤先生のもとで再開。ハードな研究活動の中で、親子での合奏や、ヴァイオリン演奏に向かうことで、精神的に癒される大切な時間を過ごされています。

 そのほか、全国指導者研究会、第26回チェロ全国大会、関西・大阪万博への出演、ピアノチルドレンコンサートなど多彩な行事・コンサートの様子を紹介しています。また、東京大学との共同研究第2弾についても、わかりやすく解説しています。
 
 

機関誌の発行形態は3種類あります。

■電子書籍版

6月26日に、まずは電子書籍版として、「マイページ」からご覧いただけるよう公開しました。パソコンやスマートフォン、タブレットでご覧いただけます。

■PDF版
電子書籍版のご案内ページに、PDF版についてもボタンを掲載しています。クリックするとPDF版をご覧いただけます。保存しておきたいページなどをご家庭のプリンターで印刷する場合などに便利です。
 
■印刷版
印刷版の送付を希望される方は、会員マイページからお申し込みください。
・送料も含め無料です
・前回チェックをした方は不要です
・今回の送付希望チェックは次号以降も継続します
・送付希望チェックはいつでも変更可能です

【申込み方法】
会員様ご自身のマイページの「会員情報」画面の『機関誌送付(自宅宛)希望する』項目欄□にチェックを入れてください。

 
 
 

【222号申込み受付期限】
2025年7月10日(木)まで
※7月10日終了時点で、チェックのある会員様を対象に送付します。

【発送時期】
2025年7月中旬以降 順次発送予定