ベルリンの星野羊子先生クラス出身の生徒さんが、11月に西宮でコンサート!

 

星野羊子先生

 マンスリースズキ編集部が、かつてベルリンを取材で旅した際に、ベルリンで機関誌を熱心に愛読してくださっている星野聖子先生を表敬訪問しことがありました。その際に、娘の羊子先生のレッスン風景なども拝見し、フィルハーモニーザールでのコンサートなども一緒に観覧したことがありました。そのご縁から、羊子先生の東京などでのコンサートの記事をマンスリースズキで紹介したことがありました。

 →マンスリースズキでの星野羊子先生のコンサート記事
 
 その羊子先生からのリクエストで、かつてベルリンで教室の生徒さんだったヴァシュカウ考志ローレンスさんとお母様でピアニストの益子明美さんとのデュオリサイタルをここで紹介します。
 記事の最後には、今回のデュオリサイタルに25組様のペアチケットプレゼント応募フォームもありますので、お楽しみになさってください。
 

「時空の座標を辿る」をテーマに、西宮でデュオリサイタル

 
 その益子明美様からメッセージをいただきました。
 

 コラボレイティブピアニストの益子明美と申します。ドイツのベルリンに33年暮らしておりました。息子の考志はベルリン生まれで、生まれる前からさまざまな楽器や歌、そしてさまざまな言語を聞いてきました。4歳の時に自分から「ヴァイオリンを弾きたい!」と。周りのプロのヴァイオリニストたちは生憎4歳児を手解きする時間もスキルもなく、たどり着いたのがご縁のあった星野羊子先生でした。(実は私のコンサートで先生が譜めくりをしてくださっていらしたのを後で思い出したのでした。。。)お菓子の老舗、たねやさんの箱と菜箸でヴァイオリンのお稽古をスタートしました(笑)。

考志さん(前列左)と星野先生親子

 当時、星野先生はベルリンで教える唯一の日本人のスズキ・メソードの先生でした。そしてその時期に日本から先生のお母様の聖子(さとこ)先生がベルリンに移って来られ、星野クラスのみんなでコンクール前の弾き合い会(には必ず大人と子どもの宴会も必ずついていました)、発表会、グループレッスンなど楽しい時間をともに共有してきました。ザイツのコンチェルトを弾く子どもたちはまるで5レンジャーのようにカッコよかったです。

 息子は13歳で星野クラスを離れてから、かなり読譜力と自分の頭の中で鳴る音楽のギャップに苦労しましたが、星野先生が大切に育ててくださった「大好きな音楽」「自由な音楽」を胸に夢に向かって走っている真っ最中です。

 今回、11月19日(水)19時開演 兵庫県立芸術文化センター小ホールでの親子でのデュオリサイタルのテーマが「時空の座標を辿る」なのですが、あえてその中に鈴木鎮一先生編曲の「ラ・フォリア」をプログラムに入れさせていただきました。「ラ・フォリア」のテーマ自体、ヴィヴァルディ、コレッリ、ベートーヴェン、ラフマニノフなど幅広く時代を超えて使われて来ました。今回は私たちの「時空の座標を辿る」という意味でもスズキ指導曲集6巻をそのまま演奏させていただきます。平日の晩ですが、お聴きいただければ幸いです。

ペアチケットを25組様に進呈!

 
ヴァシュカウ考志 ローレンス & 益子明美 デュオリサイタル|時空の座標を辿る
◎公演日時 2025年11月19日(水) 19:00 開演
◎会場 兵庫県立芸術文化センター 小ホール
◎対象 小学生以上
    ペア25組(50名様まで)
◎応募期間 2025年9月1日(月)〜11月17日(月)
※先着順。定員になり次第締め切ります。
※18歳未満の方は保護者の同意が必要です。
 
応募方法

  1. 下記応募フォームに必要事項をご入力のうえ、送信してください。
  2. 1〜3日以内に、受付番号と当日のご案内をメールでお送りします。
  3. 公演当日、受付でお名前と受付番号をお伝えいただき、ご招待券をお受け取りください

注意事項

  • キャンセルの場合は、公演前日までにメールにてご連絡ください。
  • ご入力いただいた個人情報は、本公演の招待券申し込みのみに使用します。

お問い合わせ
ならdeこんさーと  
E-mail: naradeconcert@gmail.com
 
→応募フォーム