鈴木鎮一先生に関する、注目の書籍に
大きな反響が寄せられています。

 

  ニューヨーク在住の歴史研究者、堀田江理さんによる渾身の力作、"Suzuki: The Man and His Dream to Teach the Children of the World "が、11月15日にハーバード出版会から発刊されたことは、2022年11月のマンスリースズキで紹介しました。

→マンスリースズキ11月号
 
 著者の堀田江理さんによると、「すべては把握できていませんが、次のようなメディアで紹介されています」とのことです。その規模たるや、とても壮観です。
 
アメリカ国内
・The Wall Street Journal〜抜粋と書評の形で2回。
・The New Yorker〜Adam Gopnikによる書評、The Best Book of the Year of 2022という形で2回。
・The Arts Fuseの書評。→こちら
・ラジオ局サンフランシスコ公共放送〜生番組インタビュー(2022.11.28)

BBC Music Magazineでは五つ星の評価!


 
アメリカ国外
・BBC Music Magazine〜書評
・The Strad(2023.1.25)〜書評 →こちら
・Nikkei Asia(2023.1.25)〜書評 →こちら(有料)
・オーストラリア国営放送〜名物パーソナリティによるインタビュー
・Talk Radio Europe〜生放送に出演(2023.1.26)
 
なお、Nikkei Asiaの記事は、仏ル・モンド紙傘下の雑誌Courrier Internationalに、近々転載される予定です。
 
 
 
 
 
 


堀田江理・略歴
 

堀田江理さん

歴史研究者。1971年東京生まれ。プリンストン大学歴史学部卒業。オックスフォード大学より国際関係修士号、同博士号を取得。オックスフォード大学、国立政策研究大学院大学、イスラエル国立ヘブライ大学などで教鞭をとり、研究、執筆活動を継続する。著書に Pan-Asianism and Japan’s War 1941-1945(2008年、Palgrave Macmillan)、 Japan 1941: Countdown to Infamy(2013年、Knopf)、日本語版 『1941 決意なき開戦――現代日本の起源』(2016年、人文書院、第28回アジア・太平洋賞特別賞受賞)、 『1961 アメリカと見た夢』(2021年、岩波書店)。訳書にイアン・ブルマ 『暴力とエロスの現代史——戦争の記憶をめぐるエッセイ』(2018年、人文書院)などがある。そのほか日英米メディアへの寄稿多数。

 


 
最後に、この書籍の購入方法です。
 
2023年1月30日現在、国内のAmazonのサイトでは、Kindle版(電子書籍)の入手は簡単ですが、紙の印刷版は発送が1月下旬から2月中旬へと大幅に遅れるようです。また、価格も当初の価格よりも変動がありました。それでも手にとって読み進めたい一冊であることに変わりありません。(編集部)