2021年のピアノ科卒業式と卒業演奏会 

 今年のピアノ科卒業式と卒業演奏会は、新型コロナウイルス感染状況を考慮し、オンラインでの開催となりました。卒業式では、あらかじめ全卒業生から送られた写真を画面に流し、最終課程の研究科Bの生徒は名前付きで一人ずつ紹介。卒業演奏会では各地区で代表演奏生の動画を撮影し、演奏会形式に並べました。今回は、写真も録画データもオンラインストレージサービスとして知られるDropboxを活用。早野龍五会長、特別講師の東 誠三先生、臼井文代先生からのご挨拶をセットにした形で、オンライン配信中です。期間は、配信された期日から1ヵ月間の予定です。
※アーカイブ配信を視聴の際のご注意
ライブ配信の際の待機映像が15分間残っておりますので、しばらくお待ちいただくか、15分間映像を先送りしていただくと、卒業式典が開始になります。

4月18日(日)

甲信地区

 

 昨年はコロナのため開催できなかったピアノ科卒業式ですが、今年はオンラインでの開催ができました。甲信地区では16名の代表生徒が演奏しました。「動画撮影による演奏会は初めて」という方もおられて、いろいろな感想が届いております。
 
出演者の感想
★一生懸命練習してきたことが、多くの人に伝えられたので良かったと思います。
 
★いつもとは違う卒業式、とても良い記念になりました!ありがとうございました。
 
★自分なりに、あきらめない力がついたと思います。この力は、ピアノ以外にも使えるので、ピアノをやっていて良かったと思います。さらに、苦手だった読譜もこの一年でできるようになり、自信がつきました。2曲の練習や、学校で引き受けた歌の伴奏「旅立ちの日に」で得た技術や、聴く力などを無駄にせず、これからのピアノに活かしていきたいと思います。これからもいろいろな曲に挑戦していきたいです。
 
ご家族の感想 
★コロナ禍の困難な状況の中にありながら、先生方のご尽力で、努力の成果をオンラインで発表することができ、娘も誇らしく思っているようでした。どんな状況でも前向きに希望を持つことの大切さを改めて実感いたしました。先生方に深く感謝申し上げます。(母)
 
★卒業録音は一つの通過点です。これからさらにがんばって欲しいという気持ちです。親として精一杯、見守っていきたいと改めて思いました。(母)

★兄弟三人ピアノをやっていますが、それぞれ弾き方が違って面白いな、と思います。一番上のお兄ちゃんが、自分の部屋の飾り棚に、卒業証書とバッチを順番に飾っているのを見て、妹も自分のお部屋が持てた時に、お兄ちゃんの真似をして、証書とバッチを飾るようになりました。そして今回、末の弟が前期初等科を卒業し、初めてお兄ちゃんたちのように証書とバッチを貰えたことがとても嬉しかったようです。これからも一つひとつ、宝物が増えていくのが楽しみです。(母)

★息子が卒業演奏をさせていただきました。細かいことはいろいろありますが、今までで一番力強い演奏ができたと思います。ピアノを始めた頃は、先生に言われた通りに弾けず、同じことを繰り返すことも嫌いで、到底続けられるとは思えませんでした。それでも少しずつ練習ができるようになり、最近は自分で楽譜も読めるようになったこと、褒めてあげたいです。これからも自分の音楽を奏でていってほしいです(母)

★ピアノを始めた時に、毎日欠かさずピアノを弾こうと決め、孫とケンカしながらもお稽古をがんばっています。もう少しご機嫌よくやってくれるとありがたいのですが…(笑)。初めての卒業曲、メヌエットは、本当に上手になったと思います。(祖母)

★別のピアノ教室に通っていた娘が、1年前からスズキ・メソードに通うようになり、このたび、メヌエットを卒業演奏させていたたきました。以前は一つひとつの音を指で追いかけている感じでしたが、この1年で急に上手くなり、頭の中に聴こえる音楽を指で追いかけているような感じになってきた気がします。なるほど、これがスズキ・メソードかと、私も分かってきた気がします。(父)

★二人姉妹の母です。今回次女が卒業した2つのメヌエットとジーグの演奏と、数年前に長女が録音した同じ曲を、家族皆で聴き比べしてみました。同じ曲でも音楽の奏で方がまるで違い、性格がよく表れていて本当に楽しい時間でした。これからも益々楽しみです。

 

                        甲信地区ピアノ科委員長

4月18日(日)

東海、北陸越地区

 

 

 「第45回東海、北陸越地区ピアノ科卒業式&卒業演奏会」は例年とは異なり、コロナ禍の中、東海市芸術劇場大ホールにてオンライン演奏会のための動画撮影という形で行なわれました。会場内は、厳重な感染対策のもと、係の指導者5名、カメラマンと父兄のみで行なわれ、無観客での演奏会でした。
 
 卒業演奏には2020年度 卒業生代表の12名の生徒が緊張しながら演奏に臨みました。式典と卒業演奏動画は早野会長のご挨拶や、東先生、臼井先生のお言葉とともに4月18日にYouTubeで配信されました。
 
 また、式典動画では2019年度、2020年度の卒業生の写真が紹介され、研究科Bの卒業生においては、写真に加えて氏名も紹介されました。コロナ禍で、オンラインとはいえ、大きなホールで演奏会ができたことを生徒さんが大変喜んでくださいました。
 

東海地区ピアノ科     卒業式実行委員 岩附美代子
                    委員長     林 見栄子

4月24日(土)

沖縄地区  


 世界中をコロナ禍で震撼させた2020年!今年こそは生徒たちの生演奏がホール一杯に拍手とともに鳴り響くはずでした…。現実はオンライン収録演奏会となり、すべてがこれまでにない取り組みとなりました。
 
 初めて使用する西原町のさわふじ未来ホールは7年目を迎えた文教の町、500名収容のホールです。1年ぶりのステージは、生徒たちの緊張感がいつになく伝わってきます。自由曲を織り込んだ地区独自のプログラムで各演奏者が、素敵に鳴り響く音に戸惑い、驚き、そして感動の中、収録会を無事終えることができました。
 
 コロナ対策により、教室単位の入退館で収録のため、プログラム番号と演奏者の照合作業をはじめ、制作会社様による編集の後、先生方に演奏画像を確認していただきました。できる限りの要望に応え、再収録等などの諸々の作業終了後、ドロップボックへの投稿に至り、ニッカイさんから1曲ごとに完了メールが届くたびに、安堵感と達成感に包まれました。
 
 卒業演奏会の実行委員を幾度も経験してきましたが、ホールでの演奏会が、どれほど貴重で素晴らしいことだったのかを再確認する機会をいただきました。
 
 実行委員2人は戸惑いの連続でしたが、滞りなく配信動画を拝聴できた時は、3ヵ月間の不安と緊張が一気に和らぎ、ご助力いただいた西田先生はじめニッカイさんへの感謝がこみ上げました。
 
 コロナ禍により生活の一部になったYouTubeでオンライン夏祭りやスズキチルドレンピアノコンサート、各地区の卒業演奏会を視聴できる喜びを与えてくださった会長はじめ理事会、ピアノ科委員会、関係者すべての皆様に地区一同、深く御礼申し上げます。ありがとうございました…。
 
最後に会員の方々からの声です…
 
★目標設定があることで、がんばる意欲が見えるので、収録演奏会が貴重と思えます。(母親)
 
★収録演奏会、聴衆がわずかと聞いてテンションが下がりました。たくさんの方々に聴いてもらえると、演奏して嬉しいです。
 
★これからの参考させていただきます。すごいですね。娘がびっくりしています。(5歳の母親)
 
★早速観ました!配信動画は音質画像ともよくて、みんな喜んでいました。素敵に編集してくださり、ありがとうございます。
 
★大きな会場で初めて演奏して緊張しましたが、いつも通り演奏ができてよかったです。5年生最後の良い思い出になりました。
 
★教室で演奏した時と違ってホールで演奏すると音が響いてとても楽しかった。久しぶりのホール演奏、嬉しかった。
 
★他の地区の演奏も聴けて、同じ曲でもいろいろな演奏があり、とても勉強になった。一生懸命演奏している姿に感動しました。
 

沖縄地区卒業演奏会実行委員
松川栄子 宮城むつみ

 

 

4月25日(日)

関西、中国・四国、九州地区


 第50回 スズキメソード 関西・中国・四国・九州地区 ピアノ科卒業式は、4月25日(日)オンライン配信されました。新型コロナウイルス感染防止のため、昨年、今年と2年続けてホールでの開催は中止となりました。コロナ禍の中、初めて直面する大きな壁、感染症対策、慣れないオンラインレッスンなど、これまでとは違う体験に戸惑われた生徒さん、先生方も多かったと思います。
 
 このような状況の中で、オンライン録画配信という、今までには考えられなかった新しい発想で卒業式が実現しました。祝辞をいただいた会長をはじめ、特別講師の先生方、ご協力いただいた生徒さん、保護者、指導者の皆様に心よりお礼感謝申し上げます。
 
 第1部はロールスクリーンによる写真での卒業生紹介、晴々とした笑顔での登場です。続いて、早野龍五会長のあたたかいご祝辞をいただきました。さらに、東 誠三先生、臼井文代先生より前向きで力強いお言葉を頂戴しました。
 
 第2部の代表生徒の演奏は、それぞれの地区で録画されました。関西地区ではホールを使って録画が行なわれ、生徒同士の接触を避けるため、時間差で入館するなど万全な態勢で臨みました。生徒は少し緊張の面持ちでしたが、全員スムーズに、時間内に収録ができました。新しい形での卒業式でしたが、マイナスばかりではなく、新たな発想でプラスに転換し、音楽とともに前向きな希望へと心を拡げられた卒業式でした。
 

関西地区ピアノ科委員長
渡辺裕里子

 

4月25日(日)

関東、北海道・東北地区


 昨年はコロナ禍のために中止となってしまった卒業式。
 
 今年は何としても実施したい!と初めてのオンライン卒業式が企画されました。が、何もかもが初めてのことばかりで、準備の段階から先生方は右往左往する毎日が続きましたが、結果的には素晴らしい感動的な卒業式となりました。
 
 式典では、中止となった昨年度の卒業生と今年度の卒業生たちの笑顔の写真が紹介され、早野会長と特別講師の東先生・臼井先生のお祝いの言葉を頂戴しました。記念演奏では2台斉奏をやめて独奏、オーケストラとの共演をやめてピアノ伴奏でのコンチェルト、と極力密を避け、3月30日に実施予定で予約していた練馬文化センター大ホールという広々とした会場で、無観客・無拍手での演奏。それでも本番さながらに一回きりの演奏動画収録ということで、緊張感みなぎる一日でした。
 
 収録当日は演奏者のみでお客様は一人もいませんが、それでも玄関ロビーには鈴木先生のお写真を飾り、その前で嬉しそうに記念写真をされる生徒さんたちは皆、達成感いっぱいで満足げに帰宅されました。
 
 ですが、それでもやはり、来年こそはたくさんの卒業生とお客様が実際に集まって喜び溢れる卒業式ができることを切に願ってやみません。
 

第51回関東、北海道・東北ピアノ科卒業式実行委員長
印田倫子