鈴木鎮一先生のご命日に 

 1月20日(土)にヨゼフ鈴木鎮一先生とヨハンナ・ワルトラウト夫人の追悼ミサが、カトリック松本教会で行なわれました。今年は豊田耕兒先生、元子先生ご夫妻をはじめ、参列者の入場制限もなくなったことで、昨年よりも多くの方が参列されました。

 午前11時から白木信一主任司祭のもと、「入祭唱」から始まり「いつくしみの讃歌」「福音朗読」「平和の讃歌」など滞りなく司式が行なわれました。
 
 司式の終わりには、豊田耕兒先生がシューベルトの「アヴェ・マリア」を演奏され、深い思いのこもった温かい音色が教会に満ちる中、参列の方それぞれが、様々な思いを胸に抱かれたと思います。

 その後、早野龍五会長からご挨拶があり、改めて鈴木先生の教えを大切に、スズキを継承していくことを実感させられました。

 雪の降る寒い日でしたが心温まる時間を過ごし、お亡くなりになられて26年たっても、世界の平和と子どもたちの未来を思う鈴木先生の思いを偲び、心新たな気持ちになりました。

報告・西田加奈子業務執行理事