鈴木鎮一先生・ワルトラウト夫人 追悼ミサ

 1月23日(土)午前11時、カトリック松本教会で、鈴木先生ご夫妻の追悼ミサが執り行なわれました。今年はコロナ禍のため、教会側のご希望もあり、Zoomでのオンライン配信という形での開催でしたが、普段は松本まで遠距離の指導者の皆様にも参加いただきました。
 
 1998年1月26日に、鈴木先生が亡くなられて今年で23年になります。追悼ミサは才能教育研究会の正式な行事として、位置づけられて今年で4年目。将来にわたり、鈴木先生の教えをしっかりと後世に継承していくことを心に誓い合う、大切な日となっています。
  
 今年は以下の内容で、林健久主任司祭のもと進められました。
 
早野龍五会長挨拶

・豊田耕兒名誉会長挨拶
 
☆ミサ式次第☆
1.入祭のあいさつ
2.あわれみの賛歌
3.集会祈願
4.第一朗読 (ヨハネ3・14、16ab)
5.答唱詩編 (谷川の水を求めて)

6.アレルヤ唱
7.福音朗読 (ヨハネ12・24-26)
8.説教
9.共同祈願
10.奉献文
11.感謝の賛歌
12.黙とう
13.栄唱
14.主の祈り
15.平和の賛歌
16.聖体拝領
17.拝領祈願
18.結びの祈り
19.閉祭のあいさつ

・鈴木裕子先生あいさつ
 
 ここでは、豊田耕兒才能教育研究会名誉会長からのごあいさつを掲載させていただきます。

 ヨゼフ鈴木鎮一先生は、私たちには力強く、しかし優しいお父様であり、お爺様であり、また、ひいお爺様であると言えましょう。先生は音楽を通して、人々を愛し、人々に仕えることを教えてくださいました。私たちは先生に深く感謝するとともに、今や先生の深い愛に満ちた懐で安らかにお休みなっておられることを心から願い、祈るものです。
 先生の教育理念、すなわち才能教育の運動は、これからです。
 親御さんは、どうかお子さん方の限りない才能を信じながらも、神様から与えられた愛を知った心ある人間に育てていただきたく思います。才能教育の先生方、今後ともよろしくお願いします。
 鈴木先生、どうぞ私たちを常に見守り、私たちの弱さをどうか助けてください。私、耕兒から謹んでお願い申し上げます。

 
 なお、式次第のひととおりにつきましては、下記の画像をクリックするとYouTubeでご覧いただけます。
 

The English translation of the message from TERI President Dr. Ryugo Hayano is available on TERI’s English website.
https://www.suzukimethod.or.jp/english/index.html
There will be a release the video with English subtitles soon.