きりえ作家の柳沢京子さんの展覧会に、ぜひお越しを!

 
 きりえ作家の柳沢京子さんといえば、宮坂勝之・シェリーご夫妻による「英訳一茶100句集」で独特なタッチのきりえで小林一茶の世界観を描写いただき、大変話題になられた方です。信州黒姫の一茶記念館で催された「企画展〜一茶100句の英訳ときりえ展」にお邪魔した時の様子を、マンスリースズキ2021年6月号で詳しく紹介しています。
 
→マンスリースズキの記事
 

 柳沢京子さんは、佐久市に生まれ、信州大学教育学部美術学科を卒業後、信越放送局勤務を経て、デザイナー・きりえ作家として活躍。国内外で多数個展を開き、作品を発表し続け、その大きな功績により 1998年にNHK地域放送文化賞を受賞。現在、上田市にある「さくら国際高等学校」の副校長を務められるなど、教育の世界でも精力的に活動されています。
 
 柳沢京子さんにとって、「英訳一茶100句集」できりえを担当されたことで、ご幼少の頃、おばあさまが口ずさんでいらした「一茶のおじさん」の耳慣れたフレーズの記憶が蘇られたこと、さらには一茶の世界を大切にされた鈴木鎮一先生の願いとともに、スズキ・メソードがもっともっと広まることを期待されたのです。
 
 このつながりがきっかけとなって、今回の展覧会は、才能教育研究会が後援し、 スズキ・メソード松本支部ヴァイオリン科の子どもたちによる生演奏や、ヴァイオリン科指導者のラジオ出演などで協力することになりました。

スズキ・メソード松本支部の皆様の出演は、以下の通りです。会場は、いずれも「かんてんぱぱショップ松本店2階ギャラリー」です。
・7月2日(日)11時〜12時 子どもたちによる生演奏
7月8日(土)9時半~10時半 信越放送ラジオ「武田徹のつれづれ散歩道」に指導者出演
7月15日(土)13時〜14時 子どもたちによる生演奏
8月27日(日)11時〜12時 子どもたちによる生演奏
 
2023年7月1日〜8月27日(日)
かんてんぱぱショップ松本店2階ギャラリー
入場無料
松本市筑摩3-27-1
■ 通常営業時間 : 10:00 ~ 18:30 無休
■駐車場あり 30台収容
■才能教育会館よりタクシー片道 約6分 940円(夏期学校の前後で、お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください)