母語教育法
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スズキ・メソードは「母語教育法」です
赤ちゃんは毎日繰り返し耳にしている言葉を、いつのまにか話せるようになります。それを誰も特別なこととは思いません。お父さんお母さんがていねいに、よく話しかけることで、言葉が話せるようになり、たくさんの言葉を身につけていきます。それは赤ちゃんにとって、十分刺激を受ける、恵まれた環境といえます。
母語(ぼご)とは、幼児が最初に覚える言語のことで、第一言語ともいいます。これまでは母国語という表現が一般的でしたが、最近の研究で必ずしも言語が国家と結びつくものではない、という考え方から、スズキ・メソードでは母国語をすべて母語と表記するようになりました。
まずよい演奏を繰り返し聴きましょう。
母語が育つときと同じように、
生活の中に音楽が溢れる環境をつくりましょう。
お父さん、お母さんのように話したい!
赤ちゃんが言葉を話し始めるときのように、
弾いてみたい! という心を引き出すことが大切です。
レッスンを見学して心の準備、受けとる準備をしましょう。
そこから意欲は生まれます。
自由に話したい! という気持ち、
あの曲を弾きたい! という気持ち、
それを達成したときの喜びが、
さらなる向上心となって次の意欲を生み出します。
才能教育五訓
親子で
親子で同じ目標に向かって努力する
毎日の練習は、新しい発見と喜びの連続です。
情報があふれ、ますますあわただしくなっていく現代社会。その中でスズキ・メソードは変わらず「親子で学ぶ」ことを基本としています。
お母さんも一緒にレッスンに通い、家では先生となって繰り返してください。楽器を演奏する経験の有無は関係ありません。先生がしたように、言ったように毎日繰り返すことで同じ目標を持ち、「できた!」という喜びを共有できるでしょう。