2020年は才能教育と世界のスズキ・メソード指導者及びファミリーの柔軟性、創造性、適応力の高さを証明する年になりました。生徒たちは練習を続け、レッスンも行われ、演奏はオンラインで公開され、先生たちはZoomを使いこなすようになるなど、社会が激変し孤立しかねないこの時代に、各地のスズキコミュニティは世界中でそのアイディア、挑戦、成果を共有しようと試みています。
音楽は人の心に直接語り掛けてくるものです。『音に命あり』と鈴木鎮一先生はおっしゃられました。その命の力が、インターネットのバーチャルな時代にあっても、私たちの活動を支えてくれています。また私たちの技術や才を直接共有できる日が来るのが待ち遠しいですね。
今こそ“すべての子どもたちの幸せのために”私たちに出来ることを続けていきましょう。
国際スズキ協会CEO
アレン・リーブ